地元では昔から少林寺拳法を続けていたという事で、施設の管理者より道院への設立を促されたのがきっかけです。
でも道院長とはいえ自分自身の未熟さを知り、逆に来てくれている拳士、少年部の子達より教わることもあります。
どうしても技術のみを見られる場合が多いですが、少林寺拳法をきっかけにひととして大きく変わってゆく過程を見る事ができたときは大変嬉しかったです。
ひとり、ひとりに向き合い、共に楽しみながら成長できる雰囲気づくりを心がけています。
それぞれの人が安心して寄る事のできる「居場所」づくり、瀬永別年齢に関係なく、どんな人も少林寺拳法を通して楽しめる場所にしたいと思っています。
いかにも屈強そうな男性だけが黙々と殴り合いを続けている・・・、なんてことはありません。
和気あいあいとした中で、道院長も拳士も冗談を言い合って楽しくやっています。もちろん、親しき仲にも礼儀あり、なのは言うまでもありませんが。
とにかく明るい雰囲気の道場で、毎回の練習が楽しみ!という方もたくさんおられます。
入門するまでは少し怖かった少林寺拳法ですが、今ではみんなと一緒に稽古をするのが楽しくて、週に2回は必ず稽古に出席しています。
仕事が忙しい時期もありますが、少林寺拳法に行きたいので早くかたづけられるように努力して、仕事にメリハリが付けられるようになりました。
道院に通うこともそうですが、大会を見に行ったり、色々な行事に参加すること、人と触れ合うことが楽しく、絶対少林寺拳法が好きになると思うので、友人にも神戸板宿道院を薦めたいと思います。