ご高齢となった有馬前道院長から2024年に道場を引き継ぎました。
有馬道院長の技術・思いを承継しつつ、新体制で楽しみながら修練をしています。有馬前道院長も顧問として道場で指導してくださっています。
年少部においては、元気で自信をもったやさしい人に成長してもらうことを心掛けています。
まずは挨拶と感謝の心を大切にし、運動のできる身体づくりと、技を段階的に習うことで「やればできる!」という成功体験ができることを意識して修練しています。
一般においては、護身術としての負けない身体づくりと、優れた技術の理論を学んでいただきながら、自他共楽、自己確立のできる「人づくり」を目指し、基本楽しく、時には厳しく練習するよう心掛けています。
少林寺拳法は心と身体の両面を鍛えることができる素晴らしいものであることを一人でも多くの人に知ってもらえるように、厳しいながらも和気あいあいとした楽しい道場になることを目指しています。
また護身術である以上、どんな武道にも対応できるような技術面での研鑽も常に意識して修練し、固定観念にとらわれない柔軟で自由な練習ができる道場を目指しています。
基本的に自由に意見が言い合える楽しい雰囲気があります。
技術的に高い有段者が複数いますので、この道場で多くのことが学べると思います。
現在は高齢者、中高年、高校生、中学生といった年齢構成で、年少部が(中学生になり)いない状態ですが、多いときは50人以上いましたので、特に年少部の方にたくさん来てほしいと思っています。
高校卒業後、この道場に転籍しましたが、技術的に高い先輩方がたくさんおり、多くのことを学びました。
道場だけでなく、社会において自信をもって生活してこれたのはこの道場のおかげだと思っています。練習以外の暑気払いや忘年会では、普段忙しくて練習に来れない方も顔を出してくれて楽しく飲んだりしています。
仕事仲間では経験できない、いろんな経験を持った方々との交流ができるのも町道場の良さだと思います。
今後も地域の青少年の育成により力を入れていきたいと思っていますので、ぜひ年少部の方も一般の方も一度見学に来てください。