



私は学校の成績は最下位で何の目標も無く、10歳の時に、少林寺拳法土山道院に入門してから、失敗を重ねながらも学科で学んだ「教え」を基にして、「誰でも可能性がある」ので、努力をしていけば結果が出ていくことを学びました。そして、自分自身が変わっていくことが楽しくて目標も持てる様になっていきました。
私は少林寺拳法の貴重な「教え」から工夫していくことで、人生を良い方向に変えられる機会を得ましたので、「私自身の経験を基に、少しでも多くの人に、素晴らしさを伝え少林寺拳法の教育システムで人を育成していきたいという思いで道院長になりました。
指導では、体全体で技をかけることをコトバと体で示しながら分かりやすく説明する様に工夫しています。
学科では、私自らの経験を基に、目標を達成させる為に具体的に行動していくこと、また、失敗の繰り返しでも最後まで諦めないことで道が開けていくことを技と学科では大事にしています。
そして、拳士へは希望を持ち努力して行動することの大切さを伝えることを心がけています。
道院長はリーダーとして、相当な勉強をして社会で活躍していかなければいけません。そして、道院長が経験して感じたことを拳士へ伝えることで、拳士が道院の修行を通じて育っていく場となっていくことを目指しています。
道院は社会と接点を持ち続けて、「人を育成する場」であると考えています。剛法と柔法の技の修練を通じて肉体や技を鍛え、そして、鎮魂行と学科で精神面を修養する、バランスの取れた修行を実践することで、社会で活躍できる人の育成の場であることを目指しています。

和気あいあいとした雰囲気で、少年部では休憩時間に学校であったこと、知り合いの友人のこと、学校行事のこと等を良く話しています。遠方から通っている拳士も居るのですが、拳士がなるべく声掛けをして仲間づくりを積極的にしています。
一般部は人数が少ないのですが、毎日の生活で起こったことや家庭での出来事を話題に気軽に話をしているアットホームな雰囲気です。
拳士どうしが日々の生活をする中で起こった出来事を、気を遣わずに話をできる場でありたい、そして、相談があれば道院長がアドバイスできる様に、「アドバイザー」的な存在であり続けたい、道院が心の拠り所であることを理想としています。
両親が習い事は何をしても長続きしない飽きっぽい性格を心配して、心身だけでなく精神面も強くなれる武道である少林寺拳法をすることで少しでも自立した人になって欲しいと勧められました。
最初は怖かったのですが、突いたり、蹴ったりして体を動かすことが楽しくなっていき、また、先生が身の周りのことを話題にして話している学科が、自分自身に置き換えて考えさせられる課題であり興味深い内容です。
また、年上の拳士が礼儀作法や技を説明してくれて、親切な拳士ばかりで安心して練習できる、とても良い道院です。