一般財団法人 少林寺拳法連盟 川島会長からのメッセージを掲載します。
一般財団法人 少林寺拳法連盟
所属長 各位
新型コロナウイルスの感染拡大に伴う緊急事態宣言下における様々な活動自粛など、かつての日常生活が失われています。当連盟におきましても、全国レベルの大会をはじめ、様々な行事を開催中止とし、さらに通常の修練さえも行えないようになりました。誠に空しく残念な限りですが、尊い一人一人の命を守るためには、やむを得ない苦渋の決断であると思っております。連日、テレビやSNSなどを目にするたび、「人の心の歪み」が現れてきているように感じ、心を痛めます。自分勝手な行動や、お互いに足を引っ張り合うような、監視の色が濃くなってきているようにも思います。私達は、お互いがお互いを援け合える、認め合える人間関係でいたいと思います。そして、今、強く感じているのは、指導者、拳士の皆様との繋がりです。このような状況下において、各連盟や支部長が、拳士や仲間を励まそうと、オンライン動画などを使い、声掛けを一所懸命にされている姿を拝見し、とても心強く感じました。宗道臣先生も喜ばれていることと思います。引き続き、指導者同志、拳士・保護者の皆様とのパイプをつなぎ続けて頂きたく、心よりお願い申し上げます。宗道臣先生の言葉に「志あれば道は必ず開ける」があります。一日も早くこの問題が終息し、指導者の皆様が拳士の皆さんと共に安心して修行を再開できる日がきますように、心より祈っております。ぜひ、指導者仲間や拳士へ、そして周囲の方々へ声を掛け合い、励まし合って、大変な中にも楽しさを見つけて頂ければ幸いです。宗道臣先生の志を胸に、仲間と共に、この困難を乗り越えていきましょう!!※各年代別拳士(少年少女/保護者、中学生、高校生、大学生、一般)に向けても同様のメッセージを配信いたしております。
一般財団法人 少林寺拳法連盟
会 長 川 島 一 浩
以下少年少女、中学生、高校生、大学生、会員保護者宛メールを掲載しました。
以上