私は二人の道院長に育てていただきました。
幼少期は堀尾秀治元道院長・大人になってから北田政和元道院長この二人の師がとても大きい存在になり糧となっています。
また武専の拳士・各講師の先生方の考え方や技術は、どれをとっても刺激的で、非常に有益でした。
色々な出会いの中で、自然と道院長を目指すようになっていました。
人生とは面白いものですね。
三つの軸
一つ目、拳士の主体性(例.決めごと等が必要になった場合は、歳に関係なく拳士自らが考え決めていく。アドバイスはするが、拳士に決めてもらい、その事柄を尊重する。)
二つ目、小さな成功体験(例.小さな成功を積み重ねて心身ともに成長を。)
三つ目、メリハリ(練習中は、もちろん真剣に取り組みますが、休み時間は道院長が拳士と遊んだり、お話をしています。)
この三つの軸に、指導をすることを心掛けています。
一言で表現するなら「よりどころ」となれる場所。
現役拳士・元拳士・地域の方々 垣根なく その場 その心に映る場所を目指しています。
現在はお母さん拳士とそのお子さん拳士が多く いきいきと練習しています。
一番簡単なのは、まずは体験してみる事が大切です。
道院長、見た目は強面ですが心優しい道院長ですよ。
とある拳士が言っていましたが健康寿命を延ばす基礎体力が作られる。
健康寿命=動ける体づくりにも取り組んでおります。
拳士Ⅿ.
少林寺拳法では技術だけを修得するのではなく、学科があり礼儀作法や考え方を学ぶ事ができ、
技術と学科を共に学ぶ環境があります。娘に対しても挨拶・靴を並べる事・道具を大切に使う事などを、教えていただき大変感謝しています。
播州志方道院では年長さんから大人まで幅広い年齢層で練習に取り組んでいます。練習以外にも季節に応じた行事も開催していただいています。
卒業した拳士の方もお顔を見せに来てくださるアットホームな道場です。
大人になり習い事をするとは思っていませんでしたが、一歩踏み出す事で、仕事や家庭以外での居場所かあり楽しく充実した生活を送ることが出来ています。