兵庫県教区長挨拶

兵庫県教区長
自分を諦めない
自己確立の道を仲間と共に歩む それが易筋行の修行
教区長 入江 孝明

教区長 入江 孝明 ごあいさつ

この度、前教区長の加古川氷丘道院の松本好史先生の後任となりました
明石藤江道院の入江孝明です。
教区長として、兵庫県教区事業計画に取り組んで行きますので何卒宜しくお願い致します。

金剛禅は、調和を目指す思想ですからバランス良く思想と技法の充実に力を注ぎたいと考えています。事業計画方針に関すれば、前任の教区長が事業計画を打ち出していますので、敢えて変更するつもりも無いと考えています。

調和を考える上で、王 陽明の言葉に「智は行の始めなり。行は智の成なり」という王 陽明の説明がある。「知」というものは行いの始めである。「行」というものは「知」の完成である。これが一つの大きな循環関係をなすものである。知が深くなれば行いがまた尊くなる、というふうに循環(門法修学・易筋行)させて行きたいと思います。

そして、県教区事業の ①広報の充実 ②僧階研修 ③若手人材の育成
この事業も小教区長のお力添えが無いと出来ませんので何卒宜しくお願い致します。