鏡開き

川西明峰スポーツ少年団では、毎年工夫を凝らし「鏡開き」を行っています。今年は、保護者の方とも話しができる場をつくりたいと思い、いつも活動している公民館の調理室を借用し、お餅料理を食べながら、交流をすることにしました。

まず、「鏡開き」の由来から…「鏡開きは、お正月に年神様に鏡餅を供え、無病息災や良運を願います。鏡餅は刃物で切ったり、木槌で割ったりすると縁起が悪いとされ開くという言葉が使われています。少林寺拳法では、年の初めに当たり、お父さん・お母さん・家族への感謝の気持ちを忘れず、それぞれの目標にむかってがんばっていこう」と話をしました。

そのあとは、待ちに待ったお餅料理です!前日に自宅でついたお餅があったのですが、やっぱりつきたてのお餅を子どもたちに食べてほしいと思い、自宅から餅つき機を持参し、‘’びよ~ん‘’と伸びるお餅を堪能してもらいました。味は、「砂糖醤油」「きなこ」「磯部」「大根おろし」の4種類と、「ぜんざい」。「ぜんざい」は苦手な子も多いのかと思いきや、結構人気でした。みんで片付けをしたあとは、少林寺拳法カルタで少年部・一般部に分かれて競いあいます。どれぐらい教えを理解しているか保護者の方にも見ていただけるので、よい機会になりました。他にも、「トランプ」「たたいてかぶって、じゃんけんぽん」のゲーム・家からの不用品をもちより、「ゆずりあいっこ」をして楽しく過ごしました。

解散後は、中学生と高校生が残り、トランプをしたり会話を楽しんでいました。中学生2人は受験生で少し勉強から解放され、リラックスできたかな。ずっと小学生から少林寺拳法を続けてくれていて、イベントにも積極的に参加してくれるだけでなく、いつも「みんなで集まりたい、遊びたい」といってくれるので、背中を押されることも多々ありました。志望校の合格にむけて、悔いのないようにがんばれ!ファイト!!

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