1/29、金剛禅総本山少林寺公認 兵庫県教区講習会が、県立武道館にて開催されました。
朝一に兵庫県教区新春法会を開催し、兵庫県教区長の年頭挨拶をはじめ、奉納演武、勤続表彰者14名の紹介を行いました。
新春法会
入江県教区長 年頭挨拶
奉納演武(少導師 正拳士五段 切貫裕介 - 少導師 正拳士四段 小笠竜広)
勤続表彰者代表による思い出話 (勤続45年 川嶋保男 道院長)
公認県教区講習会は前回に引続き、関西教区総代 松本好史先生を本山派遣講師としてお迎えし、地元講師は入江孝明先生 鈴鹿成正先生、的場政行先生、武貞裕文先生が担当されました。
講師紹介
松本好史 本山派遣講師
講師陣
法階学習1テーマ、僧階履修4テーマ(少導師から大導師対象)、法座、そして易筋行と盛りだくさんの内容で、受講者が多くを感じ、刺激を受けた1日となりました。
法階講義法階学習では(前回『金剛禅の主張と願い』の法階講義に続き)『釈尊の正しい教え』について松本先生より講義いただき、まず教典、教範、教本の位置関係について説明があり、開祖の目指した理想境を実現するための幸福運動を展開する上でのベースとしての考え方、生き方、修行の目的の確立、目標を定めるうえでの行がベース思想であることをお話しいただきました。
僧階履修科目ではそれぞれの階級の履修内容について先生方より講義をうけ、受講者は「金剛禅の教え」をより深く学びました。
法座ではテーマ「あうん86号開祖語録:自分らの意志をはっきりさせたい」の内容を3グループ(道院長と道院長を目指している門信徒、一般門信徒、財団のみ在籍拳士)に分かれて話し合い、意見交換しながら、多くを感じ、有意義な交流ができました。
法座(道院長プログラム)
松本教師による全体 易筋行(基本、単独修練)
各講師陣による資格別 易筋行
受講者は学びたい段位のクラス(初段~六段以上)を選択し受講をしました。 受講者は100名を超え(うち県外2名)前回からリピーターの門信徒、拳士が見受けられ、公認講習会で「共に学ぶことはとても楽しい」ということを改めて実感しました。
兵庫県教区は、今回の様に幅広く参加を呼びかけ、門信徒、拳士の皆さんに学ぶ機会を提供していきたいと思います。
次回は2024年1月21日(日)県立武道館で開催します。