支部長について
各地の少林寺拳法の支部では、一般財団法人少林寺拳法連盟によって指導者として正式に認められた支部長が、責任を持って支部の運営・拳士育成を行っています。
少林寺拳法は人づくりを目的とした団体であるため、支部長は本職を別に定めたうえで、社会との関わりを持ちながら「自己と他人の成長、そして少林寺拳法を縁とした人間関係」を最大の喜びとして無償で指導に当たっています。
支部長紹介
支部長 長門 奈々
正拳士 五段
支部では以下の3つを大切にしています。正拳士 五段
●自分で考え、発言でき、行動できる。
●他人を思いやるの気持ちをもつ。
●地域行事に参加し、挨拶しあえる関係をつくる。
私には子どもが4人います。
母としての経験や地域の役員や障害者支援の仕事を経験した中で、自己肯定感が低い子どもが多いことに驚き、子どもたちにとって、家庭や学校、地域のほかにも安心できる居場所がたくさんあればいいなと思っていました。
支部に来て体を動かしてストレスを発散できたり、笑顔で語り合ったり、そしてやるべきことが出来たときには、しっかりと褒めて認めてあげる。その積み重ねが大事だと考えています。
一人一人がかけがえのない大切な存在であることを実感できる場所でありたいと思いながら、日々練習に励んでいます。