承継シリーズ その2
練習最後に先週末の気付きを話し、
道院一同、少林寺に向かう心意気を確認しました。
師匠のお祝い会が、先週末にありました。
90歳、60年近くの貢献です。
その席では達成感と必要な心意気を懐かしみました。
私が現在、53歳。
37年前の入門時の師匠と同じ年齢です。
異なる時代に合わせつつ心意気と技を承継し、
門下生の達成感ある楽しい人生を願います。
承継シリーズ その2
少林寺は自己確立を謳います。
例えば、自らが信じることをキチンと主張する。
ロールモデルを示せば理解が進むかもと、今回は「視覚化」と「花より団子」で語りかけました。
こんな感じになれば、嬉しい限りです。
上半期最後の練習日、これらの観点で皆の働きを評価しました。
練習開始30分前に1本の電話が。
「漏電で、電気は使用できません。」
え~~~!一瞬、練習を休むことが頭をよぎります。
が、待てよ。モノは考えよう。近くには校庭が。
「夜目を鍛える日」としたところ…結果オーライ!
本日は転げ回って柔法も鍛え、道衣泥だらけ。
技をワイワイ鍛えました。技ワイもって福となす。
少林寺は組手主体。
相手がいてこその自分で、自他共楽にも繋がります。
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