今回は道院運営総括のことを書きます。実際には3月末までが令和2年度なのですが、2月22日が道場の設立記念日なので、毎年この時期に総括をしています。運営会議資料レジメには①②③の三つの項目に分けました。
①コロナ対応…「修練休止」4月8日(水)から6月13日(土)まで修練を休止しました。そして現在も、1月15日(金)から休止しており3月10日(水)から再開の予定です。
●修練場所で使用している「キセラスタジオ」が緊急事態宣言を受けて19時で閉館のためです。
「再開対応」6月13日(土)からの再開にあたり、修練開始直前に道場の床消毒をする。拳士は手洗いとアルコール消毒をしてから、道場出入口で足裏消毒をして入場。道場内はエアコンと換気を行い、窓は開けておく。拳士は必ずマスク着用、忘れた拳士用に道場で購入し副道院長が保管。密回避の修練に心がける。
●助教の一人が消毒の知識が豊富なので心強かったです。キセラスタジオは幼・少年部拳士の保護者の方々が床消毒をお手伝いしてくださり、毎回ありがたかったです。
「道院独自の規定作成」12月4日付け作成文書を拳士ならびに拳士保護者へメール発信。
●道院長が兵庫県伊丹健康福祉事務所(伊丹保健所)へ直接電話して、道場での対処策を相談し、道院独自の規定を作成しました。
②行事の中止…ブロック合同練習・昇級試験、新一般部歓迎会、県中学生大会、宗道臣デー、川辺小教区開祖忌、道院開祖忌、兵庫県大会、川辺ブロック大会、道院夏休みクッキングイベント、川辺小教区達磨祭、道院達磨祭、川西市少林寺拳法協会主催「市民一日教室」、川辺小教区新春法会、道院新春法会、道場設立34周年記念行事「流水会」。
●宗道臣デーで毎年、市立老人ホームへ清掃と交流活動で訪問していて今回で記念すべき20回目だったのですが残念でした。道院での開祖忌・新春法会は道院長と副道院長の2人で、達磨祭は助教1名が参加し3人で行いました。中学生大会は6人の中学生拳士がやる気に燃えていたのでかわいそうでした。
③在籍拳士状況…昨年2月との対比で一般部2名減。幼・少年部7名増。
●特に幼・少年部拳士保護者の方々に道院のクチコミPRをしていただき、入門者がありました。心から感謝しています。
運営会議ではこのあと、総本山や兵庫県の状況を説明しました。次回は運営会議レジメの2番目、「令和3年度の運営方針」を書きます。