道院運営会議の議題3番目、『流水会』について書きます。
川西中部道院では修練成果発表、保護者理解の促進、少林寺拳法のPR、連帯感の高揚などを目的として、それまでの支部大会に変えて、2015年から『流水会』という名称の行事を行っています。2月22日が道場の設立記念日のため、近年では「道場設立記念行事」として開催しています。
水そのものにカタチは無く、形体は変化し続けます。流れる水になぞらえて、「私たち川西中部道院の拳士も一年でこんなに成長したんだよ」ということを自分で気づき、お互いに確認し合い、ご家族や友達に見に来てもらおうと呼びかけて、道院にとって大きな年間イベントとなっています。
昨秋から2月13日開催を決めていましたが、緊急事態宣言で修練休止となったため『流水会』も中止となりました。今年もプロカメラマンの少年部拳士のお母さんに修練風景を撮影してもらい、その写真でDVD作品を制作して上映しようと準備を進めていました。会場の入場定員制限があり、少年部と一般部の二部制にしてDVD上映や基本練成、単独演武や指導員の技術披露など綿密に企画していただけに残念でした。
そこで、今回の運営会議で『流水会』をいつに変更するかを議題とし、4月から開設されるスポーツ少年団拳士と合同で4月17日(土)に開催を決定しました。所属拳士にはお手紙をつくり、2月18日にポスティング&郵送でお知らせしました。『流水会』を一つの修練目標にして頑張ります。