4月17日(土)に道場設立34周年記念 成果発表会「流水会」を開催しました。使用会場の入場定員制限を遵守し、マスク着用、換気、手と足裏消毒を徹底して行いました。本来なら、毎年2月22日の道場設立日に合わせ2月中旬に開催しているのですが、緊急事態宣言下で中止延期とし、今回の開催となりました。
第一部の≪幼年部・少年部≫は一人の欠席も無く、拳士たちはイキイキと目を輝かせて修練成果を披露をしてくれました。嬉しかったことが三つありました。
①仲間意識や連帯感が育ってるなと感じられた事。失敗しても周りの仲間を見て動きを合わせていました。緑帯拳士は黄帯拳士に、黄帯拳士は白帯拳士に自分の動きを見せて、「失敗しても先輩の動きを見てごらん」と体からメッセージを発しているように見えました。
②「あきらめない心」が育ってるなと感じられた事。修練披露は基本練成、移動練成、単独演武の3種。途中で投げ出したり、ふざけたり、泣き出す拳士は一人も無く、最後までやり抜こうという意気込みや姿勢が見えました。
③保護者の皆さんには、日頃からのご理解とご支援への「感謝」をお伝えでき、「入門されて子どもさんと一緒に修練しませんか」というアピールができた事でした。
第二部の≪一般部≫でも、多くの拳士が出席し、伸び伸びと修練成果を見せてくれました。これからも興味を持ち続け、修練を継続してほしいです。法話で伝えた「自分を変えてみよう。少林寺拳法で理想の自分に変わっていこう。」の実行を心から願っています。
残念ながら25日以降、修練が休止となります。状況は施設から連絡が届き次第、ホームページにも掲載します。