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Shorinji Kempo

「流水会」を開催しました

3月26日(土)午後7時30分から、キセラ川西プラザで、【川西中部道院 道場設立35周年記念】修練成果発表会『流水会』を開催しました。

雨の中にも関わらず、たくさんの皆様にお越しいただきました。OB拳士や高校受験で休部していた拳士も見に来てくれました。今回は、昨年4月に設立された「川西明峰スポーツ少年団」のメンバーも友情出演してくれました。

道院長挨拶の後、ここ近年恒例になってしているプロカメラマンの拳士保護者に撮影していただいた写真を基に、助教が作成してくれたDVDの試写をしました。その後、鎮魂行、基本練成、単独演武、組演武、指導員の技法披露、道院長から法話と次年度の道院運営方針説明を行ないました。

そのあと、全員で記念写真撮影でしたが、サプライズの花束プレゼントと寄せ書き色紙プレゼントが、道院とスポ少からそれぞれあり、道院長は感激感動しました。ありがとうございました。

骨折からの復帰

3月12日(土)の修練からK拳士が復帰しました。彼は去る12月19日(日)に尼崎で行われた昇段試験の運用法審査の時に、相手のわき腹と胴との間に蹴り足の左足小指が挟まり骨折してしまいました。

本人いわく試験の最中はドーパミンが出て痛みをまったく感じなかったそうで、帰宅してからズキズキと痛み出し、翌日に病院で診察してもらったら骨折していました。

あれから約3か月を経て、全快し本日の参座となりました。預かっていた【少拳士二段の允可状】を手渡しました。コロナ禍でなかなか参座できず久しぶりに道場へ顔を出してくれた一般部拳士も居て、みんなで記念写真を撮りました。

道場設立35周年を迎えました

1987年2月22日付で、金剛禅総本山少林寺から現川西中部道院の前身である「川西中部支部道場」の開設許可がおりました。この日を道場の誕生日としているので、先日の2月22日で道場は設立35周年を迎えることができました。

設立当時、私は22才。正拳士四段に昇格して半年後でした。20歳の時に「人づくりによる国づくり」の道である少林寺拳法に感動し、この道の指導者を目指しました。35年たった今もその初心を忘れることなく、「人づくり」の少林寺拳法の普及と、釈尊の正しい教えを基に開創された【金剛禅】の布教に精進しています。

今年度も拳士や拳士保護者の皆さんに支えられ、励まされ、ここまでがんばることができました。健康に留意しながら体力のつづく限り、この道の修行を続けていく所存です。これからもどうぞよろしくお願いいたします。

 

『流水会』を延期しました

毎年、2月22日の道場設立日にちなんで開催している修練成果発表会『流水会』ですが、2月23日(祝・水)の開催を3月26日(土)に延期しました。

学級閉鎖などで修練に参座できない少年部拳士や、職場から自粛要請されて参座できない一般部拳士が増えてきました。そのため、流水会に向けた練習ができなくなってきました。

また、会場も密にならないよう配慮しますが、保護者の皆さんにも安全で安心して見に来ていただきたいので、一か月の延期を決めました。

昨年の流水会も4月17日に延期していました。今年も残念ですが、できるだけの配慮をしてクラスター回避に努め、思い出に残る「流水会」にします。 ※写真は昨年の「流水会」で記念撮影したものです。

 

 

 

 

 

1月の専有道場修練

1月は22日土曜日の18:30~19:30に少年部修練、そのあと、20:00~21:00に一般部修練を専有道場で行ないました。

この日は川辺ブロックの「合同練習・昇級試験」の日でしたが、新型コロナウイルス感染症拡大第6波の状況から、ブロック行事を中止しました。23日は川西南道院で川辺小教区の「新春法会」も予定していましたが、やはり中止としました。

道場も1月29日(土)、2月5日(土)の一般部修練を、通常20:00~21:30を時間短縮21:00終了とし、一般部拳士全員へメールで連絡しました。

新春法会2022

毎年、道院(専有道場)で行っている『新春法会』ですが、今年は密をさけるため1月15日(土)、道場で行ないました。

拳士たちは大きな声で教典を唱和していました。そのあと、昨年4月に【川西明峰スポーツ少年団】を設立した長門支部長が、道院門信徒代表あいさつをしました。 ~環境の変化に知恵と工夫で対応しながら、常に開祖の思いに立ち返り、今年も「人づくりによる国づくり」「理想境建設」の金剛禅運動を展開し、精進していくことを誓い合いたいと思います~ このようなあいさつをしてくれました。

保護者も4人参列してくださいました。式終了後、お一人の保護者から「門信徒代表あいさつに感動しました」と感想をお聞かせいただきました。ありがとうございました。

 ※ 一瞬だけマスクをはずして写真を撮りました

 

修練はじめウイーク終わる

謹んで新年のご挨拶を申しあげます。本年もどうぞよろしくお願いいたします。

1月5日(水)、6日(木)、8日(土)が今年の『修練はじめ』でした。各曜日とも『自分をかえよう、どんな自分になりたいかは自分できめよう』とホワイトボードに大きく書いて、【一年の始まり】としての法話をしました。(上の写真は1月5日、下の写真は1月6日)

【少林寺拳法は、自分で「自分のやればできる力」を大きくしていく修行だ。なりたい自分にかわれる修行だ。だからこそ、なりたい自分という「もくひょう」をもってコツコツと取り組もう。熱がある時や体がしんどい時は無理せず修練は休みなさい。元気になったら、休んだ日の「やる気」をプラスして2倍にして道場に来なさい。先生や副道院長は今年も君たちの成長を楽しみにしています。】と伝えました。   

今年も川西中部道院では【コロナウイルス感染症予防対策】として、①換気、②床消毒、③手指消毒、④マスク着用、⑤道場入口での検温 を徹底していきます。

12月度入門式と修練おさめ

12月は小学4年生と小学1年生の姉弟が入門しました。友達が川西中部道院の拳士で、保護者の方がこのホームページを見て、体験見学に来られました。その時にお姉さんも一緒に体験してみて興味を持ち、この度の入門となりました。写真は入門式で道院長と少年部入門者で必ずかわす「三つの約束」です。これは、周りで聞いている現役拳士にも初心に戻り、足元を見つめる良い機会になっています。これから道院の仲間と楽しくかつ真剣に修練していきましょう。

12月22日(水)23日(木)25日(土)に道院の修練おさめをしました。法話で「今年もいろいろな事があった一年でした。コロナウイルスで12か月のうち4か月ほど修練ができず、みんなは道場を離れていくかなと心配しましたが、一人も辞めることなくこの修練おさめの日を迎える事ができ、嬉しいです。今年も一人一人の拳士が【やればできる力】を大きくしました。科目表を見てごらん。できるようになった技がたくさん増えたね。必ず【やればできる力】を持っているんだから、来年もその力を大きくしていこう。みんなが「やる気」をもって道場に来てくれて嬉しかったです。来年も仲間といっしょに磨き合おう。1月の修練はじめも元気で会いましょう!」と伝えました。

保護者の皆様、今年も子どもさんの送迎をはじめ、各種行事へのご協力ご支援をありがとうございました。良い年をお迎えください。

12月の専有道場修練

冬至まであと数日。昼が短く、夜がすっかり長くなりました。今月は18日(土)の夜、専有道場で修練をしました。少年部は18時から白帯クラス、19時から黄色帯以上のクラス、20時からは一般部の3交代制です。

狭い道場ですが、八方目という周りの状況を常に見ながら動いており、横の拳士とぶつかること無く練習していました。集中力があり、むずかしい技もきちんと完成させて検定を受けていました。

一般部では、二段への昇段試験を受ける拳士のラストスパートで、拳士仲間が率先して相手役を務めてくれていました。その協力のおかげで、19日(日)の昇段試験に合格しました。

 

今年も長寿祭に出演しました!

12月4日(土)、今年も地域の【長寿祭】に出演しました。午後2時に集合して、2回リハーサルをして、2時45分から3時5分までの20分間で、前半10分を道院修練の披露、後半10分を健康プログラムの実演をしました。

リハーサルが終わり円陣を組んで「おじいちゃん、おばあちゃんたちは、みんなの元気な声や動きを見る事を楽しみに来られているので、恥ずかしがらずにがんばろう!」と伝えました。拳士たちは本番に強い‼ステージの上では元気いっぱいに気合を出して突き蹴りを見せてくれて、大きな拍手をいただきました。

健康プログラムも「丹田深呼吸」や「イスに座ってトレーニング」を体験してもらい、長時間のステージ観覧のちょうど良い息抜きタイムになったと思っています。皆さん、観客席で体を動かされていました。

この地域で道場を設立して35年目。こうした機会にどんどんアピールしていきます。寒い中、少年部拳士の保護者の皆さんが会場まで引率してくださり、こうした行事へのご理解が道院長の機動力になり、道院の活動力になります。ありがたいことです。