11月は6日(土)と20日(土)の2回、道院で久しぶりに修練しました。コロナ禍がひどくなる前は、道院では開祖忌や達磨祭の金剛禅行事や、座禅会などの勉強会をしていました。新型コロナウイルス感染症が拡大してからは密を避けるため、まったく道院に集まれませんでした。
狭い道院ですが、参座できる拳士はみんな楽しくかつ真剣に、そしてコツコツとがんばっています。久しぶりに修練ができて嬉しかったです。
11月は6日(土)と20日(土)の2回、道院で久しぶりに修練しました。コロナ禍がひどくなる前は、道院では開祖忌や達磨祭の金剛禅行事や、座禅会などの勉強会をしていました。新型コロナウイルス感染症が拡大してからは密を避けるため、まったく道院に集まれませんでした。
狭い道院ですが、参座できる拳士はみんな楽しくかつ真剣に、そしてコツコツとがんばっています。久しぶりに修練ができて嬉しかったです。
去る10月16日の土曜日に「令和3年度 道院達磨祭」を行ないました。いつもは道院で開催するのですが、昨年度は、密を避けるため、道院で副道院長と二人だけで開催し総本山へ実施報告を行ないました。今年はぜひとも拳士たちに参加してもらおうと思い、修練場所において、達磨祭の儀式要領にのっとり開催しました。
法話では「菩提達磨」の功績を5分間にまとめ、コツコツとがんばり続けた達磨さんの精神を私たちもしっかり引き継いでいこうと拳士達に伝えました。
保護者の方々も数人参加され、法話を聞いていただきました。
令和3年10月14日(木曜)、キセラ道場で入門式を挙行しました。
今回は7月に入門された1人と8月に入門された3人の計4人の入門式です。コロナ禍で8月下旬から9月末日まで修練を休止していましたので、今月になりました。
一般部の二人は母拳士で、息子さんが先に入門しており、修練中は道場の後方で見学されていました。熱心に見学されていたので道院長がお誘いし、このたびの入門となりました。少年部の二人は姉弟でお姉ちゃんの入門に刺激され、弟君も二週間後に入門されました。
写真は一瞬だけマスクをはずしてもらって撮影しました。道院長隣の母拳士の息子さんがシャッターを切ってくれました。
入門式の法話では、『身に付けた「力」を正しいことに使えば、周りの人に「よろこばれる」が、悪い事に使えば、周りの人に「いやがられる」。私たちは、みんなによろこんでもらえるような「力」の使い方をしましょう。』と伝えました。
これからコツコツと、細く長くがんばってもらいたいと願っています。
緊急事態宣言期間も9月30日で終了となりました。川西中部道院の修練を、10月2日(土)から再開します。
今までのルールどおり、体調のすぐれない拳士は絶対に無理をしないでください。
一か月半ぶりなので、10月2日(土)、6日(水)、7日(木)の修練は基本練成、受身、単独演武などを行います。道場のモットーである「楽しくかつ真剣に」、また一緒にがんばりましょう!
昨日は中秋の名月。涼やかな風に秋の訪れを感じました。
市内の感染者数の増え方もだいぶ落ち着いてきました。兵庫県の緊急事態宣言期間の再延長が無い事を心から願っています。
修練の再開にあたっては、道場内の換気はもちろんのこと、①不織布マスクの着用、②修練前の検温実施、③修練前の足裏消毒・修練中の手指のアルコール消毒 この三つを徹底し、感染症を予防していきます。
再開したら、また基本練成からやり直しましょう。何回も何回もやり直しをしながら上達をめざしていき、自信と勇気と行動力を大きく育てていきましょう。
少林寺拳法の創始者、開祖 宗 道臣(そう どうしん)は、明治44(1911)年生まれで、昭和55(1980)年に逝去されました。今年は生誕110年になります。
開祖はたくさんの素晴らしい言葉を残されており、そのお言葉に、感動し励まされます。今回は、開祖のこのお言葉に勇気づけられましたのでご紹介します。
『自分にとって最も辛いことを克服することが、己に勝つ第一歩である。』
緊急事態宣言期間が延長となりました。今まで川西中部道院が取ってきた「命を守る行動として緊急事態宣言期間中は修練しない」の方針どおり、たいへん辛いですが9月末日まで修練を休止します。
10月からの修練再開を期待して、家でできる鍛錬をしておきます。今は「命」を大切に守りましょう。
総本山のガイドラインが7月に改正され、緊急事態宣言期間中における修練活動は、道場幹部と保護者の意見を聞いたうえで、所属長が開催を判断する事になりました。
8月20日(金)から9月12日(日)までの緊急事態宣言期間中は、使用しているキセラ川西プラザが午後8時閉館となりました。
ガイドラインに従って数人から意見を聞き検討した結果、今まで川西中部道院が取ってきた「命を守る行動として緊急事態宣言期間中は修練しない」の方針で、修練休止を決定しました。
お互いにこれからも油断せず、マスク着用、消毒を徹底し「みんなの命」を守りましょう。
~半ばは自己のために、半ばは他人のために~ 合掌
7月21,22、24日の修練日では、その前の週の【礼節】①あいさつを大きな声で自分から先にしよう。②家と道場での言葉遣いの違いを学ぼう、「先生、トイレ!」はおかしいぞ。の続きで、こんな法話をしました。
先生が大切にしているし、みんなにも大切にしてほしい「あいさつことば」が二つある。『○○○○う』と『○○○○○い』、 この言葉をきちんと言えるようにしよう。そしたら、ケンカも減るし、人と仲良くできるようになるよと伝えました。
わかった子は手をあげて大きな声で言ってくれました。一つは『ありがとう』。この言葉は人に親切にしてもらったことへの感謝の気持ち、自分も言われたら嬉しくなるよね。もう一つは『ごめんなさい』。足をふまれてだまって行かれるとハラが立つよね。相手の事を考えることができる人になろうと修行している少林寺拳法だからこそ、この言葉は大切にしてほしいと伝えました。
7月28、29,31日の法話は【友愛】について。少林寺拳法を修行しに来ている学校や学年、職業などバラバラの仲間だからこそ「お互いにじょうずになろう」という気持ちを大事にしよう。そして仲間がまちがっていたり、勘違いしていたら、 きちんと教えてあげよう。「こう言ったら、相手が傷つくかな…」は言い方によるので、「あほ、まちがってるわ!」ではなく、「それは、こうだよ」と言い方を考えよう。そして、相手のまちがいに気づきながら無視するのは絶対にやめよう。これが道場の仲間同士の【友愛】であり、道場以外でも友達や仲間の中で言い合える人間関係をつくっていこう。と伝えました。
川西中部道院では、少年部の【やる気、元気、根気、勇気】、一般部の【自主、創造、礼節、友愛】、それぞれの道場訓を法話で説明しています。繰り返しの中で理解を深めてくれればと願っています。
6月23日に修練を再開して一か月。7月の昇級拳士の写真を掲載します。
今回の4人は、緊急事態宣言で長い間修練休止となり、いつもより試験までに時間がかかってしまいましたが、このたびやっと昇級試験ができました。4人とも途中でくじけず、あきらめずコツコツと頑張りました。
昇級おめでとう!
7月17日、例年より2日早く近畿地方の「梅雨明け宣言」が出ました。本格的な夏到来です。
川西中部道院では、毎回の修練時間内に必ず「5分間法話」をおこなっています。拳士たちにとっては、人の話を集中して聞いて、考えるという修練になっています。今回は、先々週からの法話の内容について書きます。
先々週(6月30日・7月1日・3日) 【自主】…なんでも自分でやっていこう ⇒ 誰もが持っている「やればできる力」を自分自身で大きくしていこう。自分でできる事を増やそう。
先週(7月7日・8日・10日) 【創造】…考えて動こう ⇒ 誰もが持っている「周りの状況を読み取れる力」、「相手の気持ちを考えられる力」を大きくしていこう。
今週(7月14日・15日) 【礼節】…あいさつと言葉づかいを学ぼう ⇒ 相手の目を見てあいさつしよう、自分の言いたい事をきちんと伝えよう、家と家以外での言葉づかいのちがいを学ぼう。
来週(7月21日・24日)はもう一度【礼節】の法話をして、再来週(7月28日・29日・31日)の【友愛】につなげます。
この『自主・創造・礼節・友愛』は川西中部道院一般部拳士のテーマ(道場訓)です。少年部拳士たちも先々週から一緒に学んでいます。
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