ほうれんそうの勇気

川西中部道院は修練日の振替制を実施しており、週1回参座なら月4回、週2回参座なら月8回、その月内なら、水・木・土曜のどの曜日に来ても修練できるようにしています。

今日5月17日の水曜日、振替利用もあってにぎやかな道場でした。恒例の5分間法話は「大切なルール~ほうれんそう~」の話をしました。

「ほうれんそう」とは、報告、連絡、相談のこと。職場、家庭、クラスの中、どの場面でも大切な事で、これがきちんとできてないから事件が起こるんだよ。失敗した事を黙っていて、自分だけで解決しようとして大変な事になってしまったり、あとで相談されても、もうどうにもできない状態になっている事もある。いつでも報告、連絡、相談ができるようにするためには、まずは【勇気】を持とう。恥ずかしい…、怒られるかも…、いろいろ考えて言い出せないからこそ、そこで大きな勇気を持とう。その勇気を身に付けるために少林寺拳法の修行をしているんだよ。そして、次に伝え方を工夫しよう。考えて頭を使おう。その話は次回にするが、今週は「ほうれんそうの【勇気】」として覚えておいてください。」と伝えました。

写真は鎮魂行の「信条」を唱和しているところです。

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