8月入門式

8月21日(水)に修練場所で入門式を挙行しました。今回の入門者は社会人です。4月に川西市に転居してきて、健康のために何か身体を動かすことがしたいとホームページをチェックしていて、道院の情報を知ったそうです。

無料体験修練2回を経て、この度の入門となりました。入門式の法話で拳士全員に向けて【誓願】第二節の「初生の赤子として、真純単一にこの法修行に専念す」を説明しました。《生まれたばかりの赤ん坊のように、見たこと、聞いたこと、教えてもらったことを素直を受け止めて修行に励むこと》で、人は誰でも見て聞いて教えてもらって自分の事として覚えていくのです。みんなもトイレの行き方がそうだったように、教えてもらって自分自身の行動になっていったよね。最初から何でも知ってる赤ちゃんはいません。少林寺拳法の修行も、先生や助教や先輩が教えてくれる事を「そんなん知ってる~」と、いい加減に聞かず、「ホンマですか?」と疑わず、素直な気持ちで「教えてもらってありがとうございました」と受け止めて積み重ねていくことが大切なのです。と伝えました。

今回、金剛禅の門をたたいた新入門40才代の彼の「やる気」や「興味」が継続するよう、私も精進していきます。

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