川西中部道院 道院長のご紹介

道院長(指導者)について

各地の道院では、金剛禅総本山少林寺によって指導者として正式に認められた道院長が、責任を持って道院運営・門信徒育成を行っています。
 金剛禅宗門は教えを現代社会に生かすための道であるため、道院長は本職を別に定めたうえで、社会との関わりを持ちながら「自己と他人の成長、そして金剛禅を縁とした人間関係」を最大の喜びとして無償で指導に当たっています。

道院長紹介

道院長 丸野 俊一
少法師 准範士 七段
私は突き蹴りで闘える武道を習いたくて15歳の時、少林寺拳法有段者の友人に相談したところ、速攻で当てられた突き蹴りと関節技の痛さに感動し、少林寺拳法に入門しました。中学校の社会科教師になりたい夢がありましたが、母が大病を患い経済的に大変だったため、高校を卒業して就職し、道場には通い続けました。

三段受験の学習で「少林寺拳法は人づくりによる国造りの大道である」という開祖の教えに強い感銘を受け、この道の指導者になる夢を持ち、日本少林寺武道専門学校(兵庫地区)や本山講習会で学びを深めてきました。

師匠から「学校の教師も大学を出て22歳で現場に出ている。何を臆することがあるのか、死んだら俺が骨を拾ってやる!」と激励され、22才の時に支部道場を設立。2000年に道院へ移行し現在に至っています。

私の初志は「人づくりの少林寺拳法」の布教で、この思いは少しも変っていません。

道場のモットーは「楽しくかつ真剣に」で、幼年部・少年部は「やる気、元気、根気、勇気」、一般部は「自主、創造、友愛、礼節」をテーマに、道場のスローガンは「人間(仲間)を大切にする」を掲げて、日々修行しています。

道院も令和5年2月22日で満36周年を迎えました。一度、道場へ来てみてください。