今日の修練は、8月7日の川辺ブロック大会出場メンバーも加わり、にぎやかな道場でした。
今回の法話は”勇気のあらわれの一つ”「わからないことは質問しよう」として、『聞くは一時の恥、聞かぬは一生の恥』という内容でした。道院長自身の体験話で、小学3年の時2ケタの掛け算がわからず、授業参観で手を挙げなかった私に、その日、母が言ってくれた言葉でした。
「先生の言われることはよく聞きなさい。それでもわからなかったら、職員室に行って先生に質問しなさい。それができる勇気を持ちなさい。聞くは一時の恥、聞かぬは一生の恥といって、わからない事を質問するのはその時は恥ずかしいだろうが、知らないままでほっておくと「おとなになっても、そんなことを知らないのか」とずっと恥ずかしい思いをするんだよ」と。
最後に、わからない事を質問するのは良い事だけど、「先生、わかりません」って先生を独占したり授業を止めちゃだめだよ。休み時間や放課後に職員室へ聞きに行こうね、まわりの空気を読むってことも大切にしようと結びました。保護者も含めみんな真剣に法話を聞いていました。