5月27日(土)、道院開祖忌法要を執り行いました。金剛禅の儀式要領にのっとり、教典唱和、表白文奉読、道院長法話、演武披露では、6月18日の兵庫県大会に出場する拳士たちに練習中の単独演武を披露してもらいました。
少林寺拳法も創始76年。開祖がどんな思いで少林寺拳法を創られたのか。「平和な世の中をつくるための手段として少林寺拳法を始められた」「自信と勇気と行動力をもった人を一人でも多く育てたい」「勝つ事を修行の目的にしていない」「身を守る技の修行を通して、心と体をきたえている」こういう言葉を盛り込んで法話し、開祖の遺徳をみんなで偲びました。
今回のお供え物は「おせんべい」。開祖忌が終わって、おさがりを参座拳士たちに持ち帰ってもらいました。今年までは密を避けました。来年は道院で開催しようと思います。心配ご無用。欠席した拳士の分もちゃんとおせんべい買ってありますよ。