2023年10月14日(土)に道院達磨祭を開催しました。今回もコロナやインフルエンザ感染を警戒して、道院より広い場所が良いと判断し修練場所で行いました。
金剛禅の儀式は門信徒を教化育成するための大切な機会。拳士が自覚を持てるような内容が大切です。四大儀式の一つである、この達磨祭は達磨大師の遺徳を偲びます。法話は毎年、不撓不屈の精神として達磨西来の目的と嵩山少林寺開創までの道のりを話しています。拳士のみんなには「あきらめずにがんばれば、自分にも可能性がある」という自己肯定感をもってほしいという願いを込めています。
式典は儀式要領に則り、副道院長が司会役で、全員で教典唱和、道院長の表白文奉読、門信徒献香(有段者のみ)、導師法話、奉納演武(少年部拳士、色帯別で単独演武披露)を行いました。
解散後、お供物の「どらやき」をみんなに配り、達磨祭を終了しました。