10月9日(水)に入門式を行ないました。今回は小学4年の女児と小学1年の男児です。一人は現役拳士からの紹介で一人は道院ホームページを検索され、9月に2回体験参座を経てこの度の入門となりました。
一生涯に一度しかない入門式。少年部拳士は道院長と3つの約束をしてもらいます。一、コツコツと少林寺拳法の修行をがんばれますか。二、少林寺拳法の技でお父さん、お母さんやクラスの友だちを叩いたり蹴ったりしないと約束できますか。三、身につけた力で、こまっている人に声をかけたり助けてあげることができますか。二人とも大きな声で一問ずつ「はい!」と答えてくれました。
『入門式は金剛禅で大切な儀式です。入門する拳士はこれから皆と一緒に修行するんだという気持ちを強く大きくしてもらいます。三つの約束を聞いている先輩の君たちは、あらためて今の自分が約束を守れているか確認する機会です。人間はいつでも反省してやり直しができます。そうして自分を変えていくのが少林寺拳法の修行です。新しい仲間が二人増えました。みんなで励まし合いながらがんばりましょう。』と法話で伝えました。
新入門拳士のお父さんはお二人とも小学生の時に少林寺拳法を修練されていました。このご縁に感謝し「親子修練も共通の話題ができて楽しいですよ」とお父さんの修練復帰もおすすめしています。